こんにちは、Tomokiです。
- オンライン英会話の教材に飽きたからフリートークしたいけど、何話せばいい?
- フリートークを受けるメリットって何?
- フリートークを効果的に受けるには何を意識すればいい?
フリートークは、中級者以上の方にとても人気ですよね。
私はオンライン英会話を初めて2年半ほど経つのですが、最近は専らフリートークを選択しています。
理由は以下の3つです。
- 自分が磨きたいトピックに注力できる
- 英語の瞬発力を身につけられる
- アクティブボキャブラリーを計画的に増やすことができる
順を追って説明しますね。
それでは行ってみましょう!
フリートークとは?
オンライン英会話のフリートークとは、「1レッスンの間、お好きな話題について話すこと」です。
そのままですね。
時間はオンライン英会話によって異なりますが、大体15分から30分ほどが多いです。
フリートークに興味がある人フリートークって話が上手い人のためのトピックだよね?僕には無理な気がする、、、
そう思っている方に言いたいです。
「話が上手い人」というのは話せる幅が広い=知識が豊富とい
フリートークこそが「日常英会話力」です。
教材がなくては話せないようでは英語力は伸びません。(全力で自分への自戒も込めてます。)
フリートークを受けるメリット
冒頭でお伝えした通り、以下3つのメリットがあります。
- 自分が磨きたいトピックに注力できる
- 英語の瞬発力を身につけられる
- アクティブボキャブラリーを計画的に増やすことができる
一つ一つ噛み砕いていきますね。
自分が磨きたいトピックに注力できる
多くの人がフリートークを選択する最大の理由はこれだと思います。
人それぞれ異なるバックグラウンドがあるわけですから、
英語の瞬発力を身につけられる
「英語の瞬発力」とは、自分の言いたいことを瞬時に英語で表現できる力です。
「フリートーク」は「リアルな日常英会話」です。
話す内容は皆さんと先生で作る必要があり、会話の先を予測することは難しいです。
したがって、即座に自分の考えを伸べる力が問われるわけですね。
瞬発力については「写真描写」の記事でも解説させていただきましたので、是非ご覧ください。
アクティブボキャブラリーを計画的に増やすことができる
「?」となった方もいると思いますので、できるだけ丁寧に説明させていただきます!
アクティブボキャブラリーとパッシブボキャブラリー
単語には、アクティブボキャブラリー(“Active Vocabulary”)とパッシブボキャブラリー(“Passive Vocabulary”)があると言われています。
それぞれの意味は以下です。
アクティブボキャブラリー(能動語彙):話す&書くのように能動的に使いこなすことができる単語
パッシブボキャブラリー(受動語彙):聞く&読むときに理解できる単語
つまり「使いこなす英語」=「話すために英語」を身に付けるためには「アクティブボキャブラリー」を増やす必要があります。
アクティブボキャブラリーを増やすためにフリートークが有効なわけ
「アクティブボキャブラリー」を増やすために「フリートーク」がなぜ有効なのか?
それは、
自分で話題&使うフレーズを用意できるからです。
フリートークに興味がある人フリートークは、瞬発力が鍛えられることがメリットって言ってなかった?話題もフレーズも用意してたら瞬発力あがるの?
結論、上がります。
なぜなら、
「瞬発力」について考えるのは、会話が展開された後の話だからです。
初めから何も考えずにレッスンに臨んでしまうと、いつもと変わらない話題になってしまいます。
それでは、新しいフレーズを使えるようになることは難しいです。
初めの話題はできるだけこちらから用意しましょう。
そして、話題に合わせて使ってみたいフレーズも準備しておくのです。
前半の5分くらいで使っちゃいましょう!
そしたら後は即興で話すだけです。
こうすることで、アクティブボキャブラリーを計画的に増やすことが可能になります!
では、どのように増やすのか?については、
下の「オススメのフリートーク活用法」で解説しますね。
フリートークを受ける際の注意点
メリットを紹介しましたが、フリートークにも注意点はあります。
講師に会話の主導権を握られすぎないようにする
講師が話上手で頷いてばかりいても、自分のスピーキング力は向上しません。
リスニングの勉強にはなるかもしれませんが、
オンライン英会話をする一番の理由は「英語を話すこと」であるはずです。
したがって、
積極的に自分から話題を展開していく姿勢が重要です。
そのためには、日々語彙やフレーズのインプットもちろんですが、
これから紹介するいくつかネタを準備しておくことをオススメします。
話題がマンネリ化しないようにする
ある程度話せるようになった方の、フリートーク最大のリスクです。。
私の過去のフリートーク失敗例をお話ししますね。
「挨拶」→「お互いの自己紹介」→「自分の趣味に興味を持ってもらう&その趣味について話す。」→終了。
→これを毎日続ける。
お気づきの人はもうわかったと思います、この危険性が。。。
この時の私は、
「何も考えずにただレッスンを受けて、慣れている話題だけ話してレッスンを終える」
という状態でした。
当然「勉強した気」になっただけで、英語力の向上には繋がりませんでした。
繰り返しますが、
積極的に自分から話題を展開していく姿勢が超重要です!
フリートークに興味がある人なるほど!!じゃあその話題ってどう見つければいいの??
そんな方にはDMM英会話の下記の記事をオススメします。
参考にしてみてください!
オススメのフリートーク活用法
お待たせしました。気になるフリートークの活用法を紹介します!
実際に私はこの方法でかなり表現が増えました。
特別なことではありませんが、意外とやってない人が多いです。
是非ご活用ください!
使いたい単語やフレーズを準備する
レッスンが始まる前に使いたい単語&フレーズをいくつか準備しておきます。
これらはできるだけ、「これまで使ったことないフレーズ」であることをオススメします。
先ほど説明した通り「アクティブボキャブラリー」を増やすためですね。
今朝の私が受けたレッスンを紹介します。
使おうとしたフレーズは以下です。
“put in the hard yards”(最大限に努力する)
“drift along”(ぼーっと過ごす)
“on autopilot”(何も考えずに生きている)
“laggy”(パソコンなどの動作が遅い)
“wake-up call”(気づかせてくれるきっかけ)
今回は、英語系Youtuber ATSUさんの著書「Distinction」に掲載されている単語から準備しました。
ちなみに「将来どのようなキャリアを歩みたいか」というテーマを持ち込みました。
実際に使用できたフレーズは
“put in the hard yards”
“on autopilot”
“laggy”
の3つです。
残り1つはまた次回使えたらいいな、という感じです。
いくつ用意するべきか
自由に決めていただいて構いません。
意識しすぎてしまうと会話が楽しくなくなってしまいますから、適度で大丈夫です。
感覚的には3-5個です。
なぜかというと、たくさん準備しても
- 実際に使用するタイミングが訪れない
- そもそも準備した単語を忘れる
この2点の可能性があるからです。
もちろん10個とかでもイケるな、と思ったらカスタマイズしても良いですね。
フリートークを活用して真の英会話力を身につけよう!
いかがでしたか。
フリートークこそが「日常英会話力」です。
教材がないと話せないようでは英語力は伸びません。(全力で自分への自戒も込めてます。)
本日はオンライン英会話で大人気のフリートークの活用法についてお話ししました。
是非今日の英会話から活用してみてくださいね。
それではまた!