こんにちは!Tomokiです。
本記事では、
なんて悩みを解決します。 「TOEIC 参考書 おすすめ」などと検索すると、「おすすめ10冊」といった記事が多く出てきて、「え、結局どれがいいの、、」なんて気持ちになりますよね。 私は3年前800点を取るために徹底的に調べました。 しかし、30分、1時間もスマホを眺めて結局何も買わずに寝る。という生産性ゼロな時間を過ごしたことがあります。笑 実は、「筆者自身が実際に使用したことのない参考書を紹介している」サイトが多く混在しているんですよね。(当時の私は考えてもいませんでしたが。) でも安心してください。 今回紹介するのは、私自身が2ヶ月で595→850に伸ばした参考書です。 ちなみに、オススメした大学の友人も同書で2ヶ月程で600点代から800点を超えました。TOEIC学習者TOEIC 800点を最短で取りたいけど、参考書が多すぎて何にすればわからない!
TOEIC 800点ってどのくらいすごいの?取得することのメリット・価値
この記事を見ている方の多くは、「TOEICで800点を取得したい」と考えている方だと思います。日本社会において、「TOEIC800点」は一つの指標として用いられることも多いです。
具体的には「就職活動」「転職活動」などにおいて、ハイスコアを保持していることは有利に働きます。特に大手企業などにおいては足切りとしてTOEICスコアを求めている会社はありますよね。
事実、私の勤める会社ではそうでした。
さらに、面接において「努力して乗り越えた経験」の一つとしてネタの手札を増やすことも可能です。
海外転勤を希望する社員に大してTOEIC800点以上の基準を設けている企業も多々あります。
海外在住や海外企業に就職、ということを目標にする場合は「IELTS」や「TOEFL」の方が重視されますが、日本にいながら英語を使って活躍したい方にとっては、必須な資格の一つです。
今回は、「最短」でとるために必要な参考書と勉強法をまとめました。皆様のお役に立てれば幸いです。
最短でスコアアップを目指すためのオススメ参考書・勉強法
単語帳編
TOEIC学習の中で最も大事と言っても過言ではない単語帳から紹介します。
私が使っていたのは「金のフレーズ」。
TOEIC学習者なら知らない人はいないであろう、金フレです。
著者のTEX加藤さんは、自身のことを「TOEICマニア」と称しており、事実通算98回満点(2019年時点)を記録した超人です。
そのTEX加藤さんがご自身の経験を元に厳選した単語が記載されています。
Amazonの単語帳でも長年ベストセラーを維持し続けています。
悩んでる方がいれば、この単語帳で決まりです。
ちなみに私はこの単語帳だけで850点を取得できました!
こちらを「もう何も得るものはない」と思えるくらい回転させましょう!
単語暗記において最も重要なことはずばり「回転率」です。
一つ一つの単語に時間を欠けるのではなく、短い期間でたくさんの単語に出会い、それを何度も繰り返す。
これまで様々な方法で暗記を試みてきましてが、この作業が最も効率的だと実感しました。
英語学習者会の王者「ATSU」さんもおっしゃってますね。
ちなみに、TEX加藤さんの他の著書として「金のセンテンス」という単語帳もあります。
こちらは「金のフレーズ」で出てくる単語を文としてまとめてくれています。
こちらは翌年受験する時に使用しましたが、内容に大きな差はありませんでした。
文章で単語を覚えたい方はこちらをどうぞ。
文法書編
続いて文法編。こちらも先ほどに引き続きTEX加藤さんの著書「出る1000」です。
そして、当然ながら私はTEX加藤さんの回し者でもなんでもありません。
この本が凄すぎるのです。
こちらはTOEICの大門5,6対策の参考書です。
タイトルの通り1000問の文法問題で構成されています。
私の使い方を参考までに紹介しますね。
【1周目】
・本誌を左から全て解く。
わからなかった問題には付箋orペンでチェックしておく。
間違えた問題はそのままにせず必ず確認する。
【2周目】
・わからなかった問題のみ再度解く。
【3周目】
・付属の黄色の問題集で30問1セットで時間を測って解く。
本書が最高な点の一つは、付属の薄い問題集がついているところです。
参考書と同じ問題が1000本ノック形式で凝縮されてます。
参考書はかなり内容が詰まっているため、持ち運びには適していないんですよね。
その点、別紙であれば通勤中、隙間時間でも学習可能です!
気になる勉強法ですが、
「1回30問」で時間を図って行うことが非常に大切です。
10分以内を目標にして、最終的には8分以下を目指しましょう!
少し考えても答えが出てこない問題は迷わず次に飛ばしましょう。
800点以上は時間との戦いに制することが大きな鍵です。
ちなみに、このトレーニングを行うと
模試/本番の問5で10分かからなくなります。
断言します。
そして、これを行うメリットはもう一つあります。
それは、問6の対策にもなるということです。
ご存知かもしれませんが、問6は文法理解を問われる問題も多く出題されます。
そのため、「出る1000」は大きく役立ちます。問5,6はこの参考書で十分だと思います。
TOEIC学習者さっきからメリットばかり話してて、デメリットはないんですか?
本当に素晴らしい参考書ですが、あえてデメリットを言うとすると解説が詳しくありません。
1つの問題につき2,3行ほどです。
したがって、ある程度の基礎(中学、高校の英文法)ができている人向けの参考書です。
もし「ちょっと不安だなあ。そんなに急いでるわけじゃないし、文法を基礎から詳しく学ぼうかな!」と思った方はこちらをどうぞ。
私がお世話になった文法書です。
「一億人の英文法」です。
初心者から上級者まで学べる「話すための英文法」をモチーフにしています。
問題集
公式問題集一択ですね。
「公式」ですから、本番に近い問題を体感するという意味では、どんな問題集も敵わないかなと思っています。もちろん他の問題集でも大きな差はないと思いますので、好きなのを一冊選んでいただいて構いません。最も大切なのは「復習」です。具体的には、
リスニングはできなかった問題をひたすらシャドーイング
リーディングは知らない単語がないと断言できるまで復習
と言った感じでしょうか。
シャドーイングの効率的な方法はまた別記事で書かせていただきますね。
リスニング
リスニングの対策として私が行ったのは「TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リスニング (TOEIC TEST 特急シリーズ) 新書」です。価格もお手頃ですし、費用対効果は大きかったです。こちらもひたすらわからない問題をシャドーイングすることをオススメします。
TOEIC800点を超えて英語上級者への一歩を踏み出そう!
いかがでしたでしょうか?私のこれまでの経験、友人へのコンサル経験を踏まえて書かせていただきました。
ここまで述べた参考書を極めれば800点の扉は間違いなく開かれています。念のため「極める」という言葉を定義させていただくと、
・金フレの単語は1秒で意味がわかる。
・出る1000問を30問1セットで解いた時に8分で解ける(遅くとも10分以下)
・一度解いた問題集のリスニングを一語一句追いかけてシャドーイングできる。リーディングに出てくる単語で知らない単語はない。時間を余らせて解き終えられる。
このような感じです。問題集に関してはここまでパーフェクトである必要はないかもしれませんが、ここまでできれば時間配分はもとより、圧倒的な自信が身についていると思います。
ご質問があればTwitterでDMお受けします。是非800点超えた際は教えてくださいね!!
それではまた!